自然科学部ブログ
令和6年度 夏季研究大会および合同観測会を開催しました
令和6年7月26日(金)~28日(土)にかけて、茨高文連自然科学部主催の夏季合同天体観測合宿(正式名称:夏季研究大会および合同観測会)を、レイクエコー(茨城県行方市)で開催しました。
会場のキャパシティーの関係から、全参加者を2グループに分けて、それぞれ1泊2日の日程で行いました。
前半グループ:令和6年7月26日(金)~7月27日(土)
・参加校:日立北、緑岡、鉾田第一、牛久、下館第一、つくば秀英 計57名
後半グループ:令和6年7月27日(土)~7月28日(日)
・参加校:日立第一、水戸第一、勝田、土浦第三、水城 計62名
7月26日(金)
午後4時に、前半グループが集合。土浦三高の岡村典夫先生による「星について」の講演を行いました。
夕食後、7時から天体観測の予定でしたが、曇天のち雷雨のため観測はできず、屋内で天文の小講演を行いました。
7月27日(土)
朝食後、太陽観測の予定でしたが猛暑のため中止。
大ホールにて、岡村先生による「太陽について」の講演を行いました。
午前10時に後半グループが到着し、大ホールで全体講演を行いました。
演題:「宇宙を知る旅々」
講師:高エネルギー加速器研究機構 特任助教 スエルフ・ブルハント先生
講演終了後、参加者全員で記念撮影を行いました。
昼食休憩ののち、生徒交流会。実行委員の生徒たちが中心になり、ゲームを行って他校生との交流を深めました。
交流会が終わり、前半グループは解散しました。
令和5年度 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会を開催しました
令和5年度 冬の合同合宿(正式名称:茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会)を実施しました。
参加校:
・前半参加グループ
令和5年11月10日(金)~11日(土)
4校(緑岡、水戸桜ノ牧、鉾田一、水城)
生徒34名、教員13名、計47名
・後半参加グループ
令和5年11月11日(土)~12日(日)
9校(日立北、日立一、勝田、水戸一、水戸農、土浦三、牛久、下館一、土浦日大)
生徒45名、教員15名、計60名
11月10日(金)
14:30 前半グループ4校が参加
15:00 オリエンテーション
16:00 この日はあいにくの悪天候のため、研修室で土浦三高の岡村典夫先生の天文講話からスタートしました。
17:00 講演ワークショップを実施。少人数に分かれ、科学実験等の講座を受講しました。
18:00 夕食
19:00 天文講話その2
20:00 講演ワークショップ
21:00 入浴
22:00 仮眠
23:30 快晴になったので、観測ドームで天体観測を行いましたが、この日のスターキャッチコンテストは中止になりました。
02:00 就寝
11月11日(土)
06:30 起床
07:00 朝食
08:30 太陽観測を行いました。気温は4度と大変寒い中でしたが、太陽のフレアや黒点を観測しました。
09:00 後半グループが合流
10:00 参加者が全員揃ったので、全体講演を行いました。茨城大学理学部教授の百瀬宗武先生の「電波望遠鏡」のご講義を聞きました。生徒からも質問が活発に行われました。
12:00 昼食
13:00 生徒交流会。実行委員の生徒が中心になってリクリエーションを行いました。
14:00 生徒交流会が終了し、全員で記念写真を撮影。前半グループが解散しました。
令和5年度 夏季研究大会および合同観測会を実施しました
令和5年度 夏の合同合宿(正式名称:茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 夏季研究大会および合同観測会)を実施しました。
参加校:
・前半参加グループ
令和5年8月16日(水)~17日(木)
6校(日立一、日立北、水戸一、鉾田一、牛久、水城)
生徒54名、教員15名、計74名
・後半参加グループ
令和5年8月17日(木)~18日(金)
6校(緑岡、水戸桜ノ牧、土浦三、竜ケ崎一、牛久栄進、下館一)
生徒45名、教員13名、計59名
8月16日(水)
15:30 会場のレイクエコー(茨城県行方市)に、前半参加グループが集合
16:30 望遠鏡のセッティング作業を行いました
17:00 夕食
18:00 天体観測を行いました。春・夏の星座、星雲、星団をたくさんの望遠鏡で観測しました。
22:00 観測終了、入浴
23:00 就寝
8月17日(木)
この日は朝から快晴。朝食後に予定をしていた太陽観測は猛暑のため中止となり、土浦三高の岡村典夫教諭から太陽についての講義を聴きました。
9:30 後半参加グループが合流
10:00 全体会を開会
演題:「はやぶさ2が持ち帰った、小惑星リュウグウの石は『何』だったのか」
講師:日本原子力研究開発機構 大沢崇人先生
生徒たちは先生の講義を真剣に聴き、質疑応答も活発でした。また講演終了後、大沢先生が持参した小惑星リュウグウの石を見学しました。
昼食を挟んで、13:00から、生徒交流会を行いました。
自然科学部 生徒実行委員の生徒たちの進行のもと、学校混合のグループを作り自己紹介の後、「人狼ゲーム」を行いました。
14:00 前半グループが解散
15:00 後半グループだけで岡村教諭による講義「星について」
16:00 望遠鏡のセッティング
17:00 夕食
18:00 この日も晴天に恵まれ、充実した天体観測を行うことができました。
22:00 入浴後、23:00就寝
8月18日(金)
8:00 朝食後、予定をしていた太陽観測は本日も中止。後半グループが解散しました。
令和4年度 冬季研究大会および合同観測会 実施しました
令和4年度 冬季合同合宿(正式名称:茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会)を実施しました。
参加校:
・前半参加グループ
令和4年12月16日(金)~17日(土)
3校(水戸一高、鉾田一高、水城高) 計25名
・後半参加グループ
令和4年12月17日(土)~18日(日)
5校(日立一高、日立北高、水戸農業高、土浦三高、下館一高)計38名
12月16日(金)
15:30 会場のプラトーさとみに、前半参加グループが集合
16:30 夏の星座、星雲、土星、木星を観測しました
17:00 1回目の講演ワークショップ(科学の小講座)を受講
18:00 夕食
19:00 スターキャッチコンテスト開催。指定された天体を早く望遠鏡に導入するコンテストです。3校で競技を行った結果、鉾田一高が優勝しました。
20:00 講演ワークショップ(2回目)※1回目と違う講座を選んで受講しました
21:00 冬の星座、星雲等を観測
22:00 入浴
23:00 屋上の天体観測ドームから主に惑星を観測した後就寝
12月17日(土)
この日はあいにくの曇天。朝食後に予定をしていた太陽観測は中止となり、土浦三高の岡村典夫先生から太陽についての講義を聴きました。
また、前夜行われたスターキャッチコンテストで優勝をした鉾田一高に、合宿の取材に訪れていた作家の辻村深月先生から、アニメ映画「かがみの孤城」のサイン入り招待券が贈られました。
9:30 後半参加グループが合流
10:00 天文講演を予定していた茨城大学の先生が体調不良により欠席。急遽、土浦三高の岡村先生による「望遠鏡の歴史」と、県自然博物館の細谷正夫先生による「天体望遠鏡の使用方法」の2講義を聴きました。
昼食を挟んで、12:30から、生徒交流会を行いました。
自然科学部 生徒実行委員の日立一高の生徒たちの進行のもと、学校混合のグループを作り自己紹介の後、パスタタワーで競いました。
14:30 交流会終了後、参加者全員で記念撮影。
前半グループはこれで解散しました。
16:00 曇天で観測ができないため、後半グループは講演ワークショップを行いました。
夕食・入浴後、20:00に就寝。
12月18日(土)
午前4:00起床、空は快晴。天体観測を行いました。
7:30 朝食後、太陽観測を行い、後半グループが解散しました。
令和4年度 茨高文連自然科学部 研究発表会を開催しました
令和4年11月6日(日)に土浦第三高校で、令和4年度 茨高文連 自然科学部 研究発表会を開催しました。
茨城県内の高等学校・中等教育学校の科学系部活動による、物理、化学、生物、地学の研究発表が行われました。
午前中は口頭発表。各学校が日頃の研究成果を発表しました。
午後はポスター発表を行いました。
ポスター発表終了後、記念講演として、合同会社てんコロ. の佐々木恭子先生による、気象(特に雲)に関する講演を聞きました。
佐々木恭子先生のプロフィール(合同会社てんコロ. 公式サイトより)
審査の結果、次の通り受賞作品が決まりました。
各部門で最優秀賞を受賞した学校にはトロフィーを贈呈。研究作品は、2023年8月に鹿児島県で行われる『第47回 全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文) 自然科学部門』に出展します。
◎物理部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 土浦三高 | 科学部 | マグヌス効果の定量測定 |
全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 物理部 | ドミノ倒しの法則性に関する考察 | |
奨励賞 | 土浦一高 | 物理実験部 | 管で連結した複数水槽の水位変化 |
◎化学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | パンジーの蛍光成分を探る | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | スピルリナ抽出物ヘキサン溶液と塩酸における赤色蛍光物質の挙動 | ポスター部門で全国総文祭出場 |
奨励賞 | 日立一高 | 化学部 | 融点降下に与える分子構造の影響 |
◎生物部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | エチレンによりカイワレダイコンの胚軸が割れる理由を探る | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | エンドウの枝分かれのメカニズムを探る Part.5 | |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | ニホンヤモリの体色変化 パート 5 ~視覚以外の刺激による模様発生を探る~ |
◎地学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立一高 | 生物部 | 東滑川ヒカリモ公園の洞穴における水位変化の要因を解析する | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 地学部 | 河川の氾濫する地形的条件と砂防ダムの関係性 | |
奨励賞 | 土浦三高 | 科学部 | 超軽量望遠鏡鏡筒の製作 |
◎ポスター部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | スピルリナ抽出物ヘキサン溶液と塩酸における赤色蛍光物質の挙動 | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | エチレンによりカイワレダイコンの胚軸が割れる理由を探る | 生物部門で 全国高校総文祭出場 |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | パンジーの蛍光成分を探る |
令和4年度 茨高文連自然科学部 研究発表会 結果一覧 (PDF形式)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
29   | 30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   |
6   | 7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   |
13   | 14   | 15   | 16   | 17 1 | 18 1 | 19   |
20   | 21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   |
27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1 1 | 2   |