自然科学部ブログ
令和6年度 茨高文連自然科学部 研究発表会を行いました
令和6年11月3日(日)に土浦第三高校で、令和6年度 茨高文連 自然科学部 研究発表会を開催しました。
茨城県内の高等学校・中等教育学校の科学系部活動による、物理、化学、生物、地学の研究発表が行われまし
午前中は口頭発表、午後はポスター発表を行い、各学校が日頃の研究成果を発表しました。
講演会では、筑波大学システム情報系の合原一究先生が「カエルの合唱」と動機現象について実験を交えながら、ご講演くださいました。
審査の結果、次の通り受賞作品が決まりました。
各部門で最優秀賞を受賞した学校にはトロフィーを贈呈。
研究作品は、令和7年7月に香川県で行われる『第49回 全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025) 自然科学部門』に出展します。
◎物理部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立一高 | 物理部 | ドミノ倒しの規則性と考察 II |
全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | テニスラケットの定理の再現性と解析 | |
奨励賞 | 土浦三高 | 科学部 | ホバークラフトを作ってみました |
◎化学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立北高 | 科学部 | 泳ぐ人口イクラの運動 IV | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 化学部 | 凝固点効果に与える分子構造の影響 | |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | L-アスコルビン酸の定量における水溶液中の混合物の影響の考察 |
◎生物部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | 挿し木に光が及ぼす影響 ~波長とオーキシンの関係から探る~ | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | アレロケミカルの作用機構を探る | |
奨励賞 | 日立一高 | 生物部 | 偏心モーターとハプティクスの振動が人体に与える影響の比較 |
◎地学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立一高 | 地学部 | 液状化現象におけるマンホールの形状と浮き上がりの関係 | ポスター部門で全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 地学部 | 流水中の真砂土が流水に侵食力に与える影響について | 全国高校総文祭出場 |
奨励賞 | 日立一高 | 地学部 | 日立の気象的な観点による空の考察 |
◎ポスター部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立一高 | 地学部 | 液状化現象におけるマンホールの形状と浮き上がりの関係 | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | 挿し木に光が及ぼす影響~波長とオーキシンの関係から探る~ | 生物部門で 全国高校総文祭出場 |
奨励賞 | 日立北高 | 科学部 | 泳ぐ人口イクラの運動IV |
令和6年度 夏季研究大会および合同観測会を開催しました
令和6年7月26日(金)~28日(土)にかけて、茨高文連自然科学部主催の夏季合同天体観測合宿(正式名称:夏季研究大会および合同観測会)を、レイクエコー(茨城県行方市)で開催しました。
会場のキャパシティーの関係から、全参加者を2グループに分けて、それぞれ1泊2日の日程で行いました。
前半グループ:令和6年7月26日(金)~7月27日(土)
・参加校:日立北、緑岡、鉾田第一、牛久、下館第一、つくば秀英 計57名
後半グループ:令和6年7月27日(土)~7月28日(日)
・参加校:日立第一、水戸第一、勝田、土浦第三、水城 計62名
7月26日(金)
午後4時に、前半グループが集合。土浦三高の岡村典夫先生による「星について」の講演を行いました。
夕食後、7時から天体観測の予定でしたが、曇天のち雷雨のため観測はできず、屋内で天文の小講演を行いました。
7月27日(土)
朝食後、太陽観測の予定でしたが猛暑のため中止。
大ホールにて、岡村先生による「太陽について」の講演を行いました。
午前10時に後半グループが到着し、大ホールで全体講演を行いました。
演題:「宇宙を知る旅々」
講師:高エネルギー加速器研究機構 特任助教 スエルフ・ブルハント先生
講演終了後、参加者全員で記念撮影を行いました。
昼食休憩ののち、生徒交流会。実行委員の生徒たちが中心になり、ゲームを行って他校生との交流を深めました。
交流会が終わり、前半グループは解散しました。
令和5年度 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会を開催しました
令和5年度 冬の合同合宿(正式名称:茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会)を実施しました。
参加校:
・前半参加グループ
令和5年11月10日(金)~11日(土)
4校(緑岡、水戸桜ノ牧、鉾田一、水城)
生徒34名、教員13名、計47名
・後半参加グループ
令和5年11月11日(土)~12日(日)
9校(日立北、日立一、勝田、水戸一、水戸農、土浦三、牛久、下館一、土浦日大)
生徒45名、教員15名、計60名
11月10日(金)
14:30 前半グループ4校が参加
15:00 オリエンテーション
16:00 この日はあいにくの悪天候のため、研修室で土浦三高の岡村典夫先生の天文講話からスタートしました。
17:00 講演ワークショップを実施。少人数に分かれ、科学実験等の講座を受講しました。
18:00 夕食
19:00 天文講話その2
20:00 講演ワークショップ
21:00 入浴
22:00 仮眠
23:30 快晴になったので、観測ドームで天体観測を行いましたが、この日のスターキャッチコンテストは中止になりました。
02:00 就寝
11月11日(土)
06:30 起床
07:00 朝食
08:30 太陽観測を行いました。気温は4度と大変寒い中でしたが、太陽のフレアや黒点を観測しました。
09:00 後半グループが合流
10:00 参加者が全員揃ったので、全体講演を行いました。茨城大学理学部教授の百瀬宗武先生の「電波望遠鏡」のご講義を聞きました。生徒からも質問が活発に行われました。
12:00 昼食
13:00 生徒交流会。実行委員の生徒が中心になってリクリエーションを行いました。
14:00 生徒交流会が終了し、全員で記念写真を撮影。前半グループが解散しました。
令和5年度 夏季研究大会および合同観測会を実施しました
令和5年度 夏の合同合宿(正式名称:茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 夏季研究大会および合同観測会)を実施しました。
参加校:
・前半参加グループ
令和5年8月16日(水)~17日(木)
6校(日立一、日立北、水戸一、鉾田一、牛久、水城)
生徒54名、教員15名、計74名
・後半参加グループ
令和5年8月17日(木)~18日(金)
6校(緑岡、水戸桜ノ牧、土浦三、竜ケ崎一、牛久栄進、下館一)
生徒45名、教員13名、計59名
8月16日(水)
15:30 会場のレイクエコー(茨城県行方市)に、前半参加グループが集合
16:30 望遠鏡のセッティング作業を行いました
17:00 夕食
18:00 天体観測を行いました。春・夏の星座、星雲、星団をたくさんの望遠鏡で観測しました。
22:00 観測終了、入浴
23:00 就寝
8月17日(木)
この日は朝から快晴。朝食後に予定をしていた太陽観測は猛暑のため中止となり、土浦三高の岡村典夫教諭から太陽についての講義を聴きました。
9:30 後半参加グループが合流
10:00 全体会を開会
演題:「はやぶさ2が持ち帰った、小惑星リュウグウの石は『何』だったのか」
講師:日本原子力研究開発機構 大沢崇人先生
生徒たちは先生の講義を真剣に聴き、質疑応答も活発でした。また講演終了後、大沢先生が持参した小惑星リュウグウの石を見学しました。
昼食を挟んで、13:00から、生徒交流会を行いました。
自然科学部 生徒実行委員の生徒たちの進行のもと、学校混合のグループを作り自己紹介の後、「人狼ゲーム」を行いました。
14:00 前半グループが解散
15:00 後半グループだけで岡村教諭による講義「星について」
16:00 望遠鏡のセッティング
17:00 夕食
18:00 この日も晴天に恵まれ、充実した天体観測を行うことができました。
22:00 入浴後、23:00就寝
8月18日(金)
8:00 朝食後、予定をしていた太陽観測は本日も中止。後半グループが解散しました。
令和4年度 冬季研究大会および合同観測会 実施しました
令和4年度 冬季合同合宿(正式名称:茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会)を実施しました。
参加校:
・前半参加グループ
令和4年12月16日(金)~17日(土)
3校(水戸一高、鉾田一高、水城高) 計25名
・後半参加グループ
令和4年12月17日(土)~18日(日)
5校(日立一高、日立北高、水戸農業高、土浦三高、下館一高)計38名
12月16日(金)
15:30 会場のプラトーさとみに、前半参加グループが集合
16:30 夏の星座、星雲、土星、木星を観測しました
17:00 1回目の講演ワークショップ(科学の小講座)を受講
18:00 夕食
19:00 スターキャッチコンテスト開催。指定された天体を早く望遠鏡に導入するコンテストです。3校で競技を行った結果、鉾田一高が優勝しました。
20:00 講演ワークショップ(2回目)※1回目と違う講座を選んで受講しました
21:00 冬の星座、星雲等を観測
22:00 入浴
23:00 屋上の天体観測ドームから主に惑星を観測した後就寝
12月17日(土)
この日はあいにくの曇天。朝食後に予定をしていた太陽観測は中止となり、土浦三高の岡村典夫先生から太陽についての講義を聴きました。
また、前夜行われたスターキャッチコンテストで優勝をした鉾田一高に、合宿の取材に訪れていた作家の辻村深月先生から、アニメ映画「かがみの孤城」のサイン入り招待券が贈られました。
9:30 後半参加グループが合流
10:00 天文講演を予定していた茨城大学の先生が体調不良により欠席。急遽、土浦三高の岡村先生による「望遠鏡の歴史」と、県自然博物館の細谷正夫先生による「天体望遠鏡の使用方法」の2講義を聴きました。
昼食を挟んで、12:30から、生徒交流会を行いました。
自然科学部 生徒実行委員の日立一高の生徒たちの進行のもと、学校混合のグループを作り自己紹介の後、パスタタワーで競いました。
14:30 交流会終了後、参加者全員で記念撮影。
前半グループはこれで解散しました。
16:00 曇天で観測ができないため、後半グループは講演ワークショップを行いました。
夕食・入浴後、20:00に就寝。
12月18日(土)
午前4:00起床、空は快晴。天体観測を行いました。
7:30 朝食後、太陽観測を行い、後半グループが解散しました。
令和4年度 茨高文連自然科学部 研究発表会を開催しました
令和4年11月6日(日)に土浦第三高校で、令和4年度 茨高文連 自然科学部 研究発表会を開催しました。
茨城県内の高等学校・中等教育学校の科学系部活動による、物理、化学、生物、地学の研究発表が行われました。
午前中は口頭発表。各学校が日頃の研究成果を発表しました。
午後はポスター発表を行いました。
ポスター発表終了後、記念講演として、合同会社てんコロ. の佐々木恭子先生による、気象(特に雲)に関する講演を聞きました。
佐々木恭子先生のプロフィール(合同会社てんコロ. 公式サイトより)
審査の結果、次の通り受賞作品が決まりました。
各部門で最優秀賞を受賞した学校にはトロフィーを贈呈。研究作品は、2023年8月に鹿児島県で行われる『第47回 全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文) 自然科学部門』に出展します。
◎物理部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 土浦三高 | 科学部 | マグヌス効果の定量測定 |
全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 物理部 | ドミノ倒しの法則性に関する考察 | |
奨励賞 | 土浦一高 | 物理実験部 | 管で連結した複数水槽の水位変化 |
◎化学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | パンジーの蛍光成分を探る | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | スピルリナ抽出物ヘキサン溶液と塩酸における赤色蛍光物質の挙動 | ポスター部門で全国総文祭出場 |
奨励賞 | 日立一高 | 化学部 | 融点降下に与える分子構造の影響 |
◎生物部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | エチレンによりカイワレダイコンの胚軸が割れる理由を探る | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | エンドウの枝分かれのメカニズムを探る Part.5 | |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | ニホンヤモリの体色変化 パート 5 ~視覚以外の刺激による模様発生を探る~ |
◎地学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立一高 | 生物部 | 東滑川ヒカリモ公園の洞穴における水位変化の要因を解析する | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 地学部 | 河川の氾濫する地形的条件と砂防ダムの関係性 | |
奨励賞 | 土浦三高 | 科学部 | 超軽量望遠鏡鏡筒の製作 |
◎ポスター部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | スピルリナ抽出物ヘキサン溶液と塩酸における赤色蛍光物質の挙動 | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | エチレンによりカイワレダイコンの胚軸が割れる理由を探る | 生物部門で 全国高校総文祭出場 |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | パンジーの蛍光成分を探る |
令和4年度 茨高文連自然科学部 研究発表会 結果一覧 (PDF形式)
プラネタリウム研修会を開催しました
令和4年9月19日(月)、日立シビックセンター天球劇場において「茨高文連 自然科学部 プラネタリウム研修会」を開催しました。
参加校:日立一高、日立北高、水戸一高、緑岡高、水戸農高、土浦三高、牛久高、水城高
参加生徒:約30名
16:00 一般客と一緒にプラネタリウムを鑑賞
16:45 部長あいさつ
16:50 シビックセンター職員による、プラネタリウムの歴史、仕組み、操作方法の説明
17:30 生徒たちによるプラネタリウムの原稿朗読、プラネタリウム操作
18:00 解散後、希望者が残ってプラネタリウムを自由に操作
本格的なプラネタリウムを操作できるとあって、生徒たちは興味深く、夢中で取り組んでいました。
とても貴重な体験でした。
とうきょう総文2022自然科学部門 本県代表校の結果
令和4年7月31日から8月4日に開催された「とうきょう総文2022」(第46回全国高等学校総合文化祭)の自然科学部門が東京富士大学で行われました。
本県から出場した5校のうち2校が入賞しました。
【物理部門】
・優秀賞 県立日立一高 物理部「紙飛行機の飛距離をのばすための条件」
【化学部門】
・奨励賞 県立並木中等教育学校 科学研究部「パンジーの蛍光成分を探る」
令和4年度 夏季研究大会および合同観測会を実施しました
令和4年8月6日(土)に、令和4年度 茨高文連自然科学部 夏季研究大会および合同観測会を開催いたしました。3年ぶりの開催ですが、新型コロナウイルス感染防止対策のため、会場を3カ所に分散させて、オンラインで同時に開催いたしました。
【日立会場】会場:日立シビックセンター
・参加校:日立一高、日立北高、水戸一高、緑岡高、水戸農業高、水城高
【水戸会場】会場:茨城県立図書館
・参加校:水戸二高、勝田高、鉾田一高、下館一高
【土浦会場】会場:県立土浦三高
・参加校:土浦三高、竜ケ崎一高、藤代高、牛久高、牛久栄進高、霞ヶ浦高
午後2時から開催、部長挨拶の後、高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 シニアフェローの藤本順平先生による「タイムマシンと宇宙」のご講演を拝聴しました。
午後4時から生徒交流会として、各学校の代表生徒による部活動紹介が行われました。
午後5時からの天体観測会は、あいにくの曇天のため、各会場毎に天体望遠鏡の使い方の講習が行われ、午後6時に解散しました。
※ 写真は水戸会場の様子です
令和3年度 茨高文連自然科学部 研究発表会審査会を開きました
11月6日(土)に日立第一高校で、令和3年度 茨高文連 自然科学部 研究発表会審査会を開催しました。
茨城県内の高等学校・中等教育学校から、物理、化学、生物、地学の研究発表を録画したDVDとポスターが提出され、各分野ごとに厳正なる審査が行われました。
審査の結果,次の通り受賞作品が決まりました。
各部門で最優秀賞を受賞した学校にはトロフィーを贈呈。研究作品は,2022年8月に東京都で行われる『第46回 全国高等学校総合文化祭 自然科学部門』に出展します。
◎物理部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立一高 | 物理部 | 紙飛行機の大きさと形状との距離による実験 |
全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立北高 | 科学部 | 泳ぐ人工イクラに対するアルコールの影響 Ver.2 | ポスター部門で全国高校総文祭出場へ |
奨励賞 | 日立一高 | 物理部 | エアコンと換気を組み合わせた場合の風の流れの変化について |
◎化学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | 紫外線照射下で見るパンジー --蛍光成分をTLC法で探る-- | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 化学部 | 安全な日立製カラミ煉瓦の作製に関する研究 | |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | ヘキサン・塩酸間における赤色蛍光物質の挙動 |
◎生物部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | ニホンヤモリの体色変化パート4 --寒冷環境での模様発生-- | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 下妻一高 | 生物部 | ヤブカラシの生態Ⅷ --根茎による化学屈性能力を探る-- | |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | ハカラメの発芽のメカニズムを探るⅣ |
◎地学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 土浦三高 | 科学部 | 地電流の測定 | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 生物部 | 東滑川ヒカリモ公園の洞穴の水位の研究 --降水量との関係-- | |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | <<金星の謎>> スーパーローテーションに迫る Part4 |
◎ポスター部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立北高 | 科学部 | 泳ぐ人工イクラに対するアルコールの影響 Ver.2 | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | ニホンヤモリの体色変化パート4 --寒冷環境での模様発生-- | 生物部門で 全国高校総文祭出場 |
奨励賞 | 日立一高 | 物理部 | 紙飛行機の大きさと形状との距離による実験 |
令和元年度 冬季研究大会および合同観測会を行いました
一年の中で夜空が最も美しい12月に、恒例の冬季研究大会および天体観測会(冬季合同合宿)をプラトーさとみで行いました。
前半グループ:令和元年12月20日(金)-- 21日(土),8校 生徒67名参加
後半グループ:令和元年12月21日(土)-- 22日(日),9校 生徒78名参加
12月20日(金)
午後3時30分に、前半グループ8校がプラトーさとみに集合。
午後4時30分から、講演ワークショップ(少人数の科学講座)、午後5時30分から夏の星座などの観測を行いました。
夕食後,2回目の天体観測(秋の星座など)→ 講演ワークショップ →3回目の天体観測(冬の星座など)を行い、深夜0時過ぎから観測ドームで観測を行いました。
12月21日(土)
午前8時30分から太陽観測をを行う予定でしたが、あいにくの曇り空のため、屋内で太陽についての講義を聴きました。
午前10時に後半グループ9校がプラトーさとみに到着。
茨城大学理学部の百瀬宗武先生による全体講演「電波でみる宇宙の姿 -- 大型望遠鏡アルマによる最近の成果を中心に --」を聴きました。
午後から、生徒実行委員による生徒交流会を行いました。グループを作り、新聞紙と接着剤を使って高く積み上げたグループが勝ちになるゲームを行いました。
午後2時30分に前半グループが解散。
午後4時30分から後半グループによる講演ワークショップを行いました。夕方になっても天候が悪く、観測をあきらめていましたが、午後11時過ぎに星空が見えたので急遽天体観測を始めました。
12月22日(日)
午前8時30分からの太陽観測は曇天のため中止、午前9時30分に解散しました。
参加者全員で記念撮影
令和元年度 研究発表会 兼 全国高総文祭予選会 を行いました
土浦第三高校にて,令和元年度 茨高文連 自然科学部 研究発表会を開催しました。
茨城県内の高等学校・中等教育学校から、物理7、化学9、生物9、地学3、ポスターのみ1の合計29件の研究発表が行われました。
午前中は口頭発表。スライドを使って工夫を凝らしたプレゼンが行われました。
午後からは写真のようなポスター発表のあと,筑波大学生命環境系助教の高橋真哉先生による基調講演がありました。
審査の結果,次の通り受賞作品が決まりました。
各部門で最優秀賞を受賞した研究作品は,2020年8月に高知県で行われる『第44回 全国高等学校総合文化祭 自然科学部門』に出展します。
◎物理部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立北高 | 科学部 | アルギン酸バリウムゲル粒子による自己駆動運動 2nd |
全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | リングキャッチャーのシミュレーション | |
奨励賞 | 日立一高 | 物理部 | 3連成振り子の周期について |
◎化学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 水戸一高 | 化学部 | 金属の酸化によるアボガドロ定数のずれの利用と評価 | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 日立一高 | 化学部 | アゾ化合物の合成における安全なジアゾカップリング反応の確立 | |
奨励賞 | 水戸一高 | 化学部 | 有機溶媒下における光触媒作用へのラジカルの影響 |
◎生物部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 水戸一高 | 生物同好会部 | 線虫の連合学習における記憶の書き換え回数と行動の関連性 | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | シロツメクサにおいて気孔開閉は就眠運動機構に関与しているか? | ポスター部門で 全国高校総文祭出場 |
奨励賞 | 水戸一高 | 生物同好会部 | マイタケの子実体の成分が出芽酵母の代謝に与える影響 |
◎地学部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 日立一高 | 地学部 | 茨城県会瀬海岸でみられた4年間にわたる海浜地形変動とその要因について | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 土浦三高 | 科学部 | ケフェウス座δ星の光度変化に伴うスペクトルの変化 -- 70mm プリズムで捉えられるのか -- |
|
奨励賞 | 土浦一高 | 地学部 | 湿度と音の相関関係(2年次) |
◎ポスター部門
賞 | 学校名 | 部活動名 | 題目 | 備考 |
最優秀賞 | 並木中等 | 科学研究部 | シロツメクサにおいて気孔開閉は就眠運動機構に関与しているか? | 全国高校総文祭出場 |
優秀賞 | 水戸一高 | 化学部 | 金属の酸化によるアボガドロ定数のずれの利用と評価 | 化学部門で 全国高校総文祭出場 |
奨励賞 | 並木中等 | 科学研究部 | 着色を用いずに特定の波長の光をカットする |
夏季研究大会および合同観測会(令和元年度)
2019年8月2日から4日にかけて、毎年恒例の夏季研究大会および合同観測会(夏の合同合宿)を常陸大宮市山方のパークアルカディアで行いました。
前半グループ 8月2日(金)-- 3日(土) 4校 21名参加
後半グループ 8月3日(土)-- 4日(日) 12校 85名参加
会場の「パークアルカディア」
8月2日(金)
14:30 に前半グループが集合し、オリエンテーションの後、講演ワークショップを行いました。これは、少人数の科学講座のことで、生徒たちは複数の講座の中から自由に選んでワークショップを行いました。
17:00 より施設のプラネタリウムで、星空の案内とプラネタリウム鑑賞。
夕食後、19:00から夏の夜空の観測を行いました。
天体観測会で撮影した夜空
8月3日(土)
この日は朝から快晴。大変暑かったため、予定をしていた太陽観測は中止しました。
10:00にふもとの公民館に移動をし、後半グループが合流。
10:30から、全体講演が行われました。
演題:「様々な場面で活躍する身近な素粒子ミューオンと最先端の素粒子実験」
講師:佐藤 優太郎 先生(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 研究員)
全体講演の様子
午後から、参加校すべての代表者による部活動紹介を行い、全体で集合写真の撮影。ここで前半グループが解散しました。
全員で記念撮影
後半グループがパークアルカディアに移動をし、講演ワークショップとプラネタリウム鑑賞を行い、夕食後に天体観測会を行いました。
8月4日(日)
この日も朝から大変暑かったため、予定をしていた太陽観測は中止。9時に解散しました。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1 1 | 2   |
3 1 | 4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   |
10   | 11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   |
24   | 25   | 26   | 27   | 28   | 29 1 | 30 1 |