主な事業

研究発表会

当部では、毎年12月に研究発表会を実施しています。
開始当初の2001年は5件で始まった発表会でしたが、回を重ねるごとに発表件数が増えています。

この発表会は、翌年の夏に行われる全国高等学校総合文化祭の予選会も兼ねており、この会で選出された研究作品は、近年、全国大会でも優秀な成績を収めています。

また、毎年6月には研究発表練習会を実施し、生徒たちに、科学系部活動の活性化のための指導や、研究発表・ポスター発表の仕方を指導しています。

   研究発表会の詳細はこちら(令和4年度)


研究大会および天体観測会(合同合宿)
当部では年2回、「研究大会」という名称の下、合同合宿を行っています。

夏季研究大会は、夏休みにレイクエコー(茨城県行方市)で行う合同合宿です。前半と後半のグループに分かれ、それぞれ1泊2日の日程で、夕方から講演ワークショップ(科学の体験型小講座)を行い、夕食後から主に春から夏の星座・星団・星雲を観測。
昼間は、大学や研究所から研究者をお招きして科学講演を行います。

  夏季研究大会の詳細はこちら(令和5年度)


冬季研究大会は、11~12月に、プラトーさとみ(茨城県常陸太田市)で行う合同合宿です。
前半と後半のグループに分かれて、1泊2日の日程で、天体観測、スターキャッチコンテスト、科学講演、ワークショップを行います。
「スターキャッチコンテスト」とは、同じ規格の天体望遠鏡を使って、指定された天体を素早く望遠鏡に導入する競技で、2015年度から行っています。
「ワークショップ」では教員・研究者による10程度の講座を用意しています。生徒たちは自由に講座を選択をして、科学に関するレクチャーを受けます。

 

冬季研究大会の詳細はこちら(令和5年度)


※ ワークショップの例

天文クイズ 「でこんすてれーしょん」星座を飾ろう!
宝石の世界 電波天文学と関連する宇宙の話
太陽について どうして隕石とわかるのか?太陽系の起源の研究
放射線の測定:アルファ線、ベータ線、ガンマ線 癌診断薬の開発
銀河系中心部の特徴的な構造とシミュレーション DNAストラップを作ろう
牛乳を使って「ブラウン運動」を見る 地球になぜウランや金があるのか