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自然科学部ブログ

令和6年度 冬季研究大会および合同観測会を開催しました

令和6年11月29日(金)~12月1日(日)にかけて、茨高文連自然科学部主催の冬季合同天体観測合宿(正式名称:夏季研究大会および合同観測会)を、プラトーさとみ(茨城県常陸太田市里美地区)で開催しました。

   

会場のキャパシティーの関係から、全参加者を2グループに分けて、それぞれ1泊2日の日程で行いました。

前半グループ:令和6年11月29日(金)~11月30日(土)
・参加校:水戸第一、緑岡、水戸桜ノ牧、鉾田第一、牛久、水城 計85名

後半グループ:令和6年11月30日(土)~12月1日(日)
・参加校:日立第一、日立北、土浦第三、下館第一、土浦日大 計49名

11月29日(金)

午後4時 前半グループが集合。オリエンテーションの後、望遠鏡セッティング作業
午後5時 「講演ワークショップ」 顧問教員による科学実験の小講座を5~6程度開講して、生徒が好きな講座を選択して、科学のレクチャーを受けます。

午後6時 夕食
午後7時 「スターキャッチコンテスト」 当大会発祥の企画で、同一規格の望遠鏡を使用して、指定された天体を素早く望遠鏡に導入する競技を行い、10チームが参加し、水城高校のチームが優勝しました。

午後9時から天体ドームで天体観測

午後11時 就寝

11月30日(土)

朝食後 太陽観測 太陽のフレアや黒点を観測しました。

 

午前10時に後半グループが到着し、大ホールで全体講演を行いました。

演題:「宇宙でもSDGs ~宇宙での星とガスとのつながり~」
講師:元 鹿児島大学天の川銀河研究センター教授 半田利弘先生

  

昼食後、生徒交流会 実行委員の生徒進行で、他校生とグループワークを行いました。

 

講演終了後、参加者全員で記念撮影を行いました。

午後3時 前半グループが解散 後半グループも同様の日程で合宿を行いました。

会議・研修 令和6年度 茨高文連自然科学部 研究発表会を行いました

令和6年11月3日(日)に土浦第三高校で、令和6年度 茨高文連 自然科学部 研究発表会を開催しました。
茨城県内の高等学校・中等教育学校の科学系部活動による、物理、化学、生物、地学の研究発表が行われまし

午前中は口頭発表、午後はポスター発表を行い、各学校が日頃の研究成果を発表しました。
講演会では、筑波大学システム情報系の合原一究先生が「カエルの合唱」と動機現象について実験を交えながら、ご講演くださいました。

審査の結果、次の通り受賞作品が決まりました。
各部門で最優秀賞を受賞した学校にはトロフィーを贈呈。

研究作品は、令和7年7月に香川県で行われる『第49回 全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025) 自然科学部門』に出展します。

物理部門

学校名 部活動名 題目 備考
最優秀賞 日立一高 物理部 ドミノ倒しの規則性と考察 II

全国高校総文祭出場

優秀賞 並木中等 科学研究部 テニスラケットの定理の再現性と解析  
奨励賞 土浦三高 科学部 ホバークラフトを作ってみました  

化学部門

学校名 部活動名 題目 備考
最優秀賞 日立北高 科学部 泳ぐ人口イクラの運動 IV 全国高校総文祭出場
優秀賞 日立一高 化学部 凝固点効果に与える分子構造の影響  
奨励賞 並木中等 科学研究部 L-アスコルビン酸の定量における水溶液中の混合物の影響の考察  

生物部門

学校名 部活動名 題目 備考
最優秀賞 並木中等 科学研究部 挿し木に光が及ぼす影響 ~波長とオーキシンの関係から探る~ 全国高校総文祭出場
優秀賞 並木中等 科学研究部 アレロケミカルの作用機構を探る  
奨励賞 日立一高 生物部 偏心モーターとハプティクスの振動が人体に与える影響の比較  

地学部門

学校名 部活動名 題目 備考
最優秀賞 日立一高 地学部 液状化現象におけるマンホールの形状と浮き上がりの関係 ポスター部門で全国高校総文祭出場
優秀賞 日立一高 地学部 流水中の真砂土が流水に侵食力に与える影響について 全国高校総文祭出場 
奨励賞 日立一高 地学部 日立の気象的な観点による空の考察  

ポスター部門

学校名 部活動名 題目 備考
最優秀賞 日立一高 地学部 液状化現象におけるマンホールの形状と浮き上がりの関係 全国高校総文祭出場
優秀賞 並木中等 科学研究部 挿し木に光が及ぼす影響~波長とオーキシンの関係から探る~ 生物部門で
全国高校総文祭出場
奨励賞 日立北高 科学部 泳ぐ人口イクラの運動IV  

令和6年度 夏季研究大会および合同観測会を開催しました

令和6年7月26日(金)~28日(土)にかけて、茨高文連自然科学部主催の夏季合同天体観測合宿(正式名称:夏季研究大会および合同観測会)を、レイクエコー(茨城県行方市)で開催しました。

 

会場のキャパシティーの関係から、全参加者を2グループに分けて、それぞれ1泊2日の日程で行いました。

前半グループ:令和6年7月26日(金)~7月27日(土)
・参加校:日立北、緑岡、鉾田第一、牛久、下館第一、つくば秀英 計57名

後半グループ:令和6年7月27日(土)~7月28日(日)
・参加校:日立第一、水戸第一、勝田、土浦第三、水城 計62名

7月26日(金)

午後4時に、前半グループが集合。土浦三高の岡村典夫先生による「星について」の講演を行いました。

 

夕食後、7時から天体観測の予定でしたが、曇天のち雷雨のため観測はできず、屋内で天文の小講演を行いました。

7月27日(土)

朝食後、太陽観測の予定でしたが猛暑のため中止。
大ホールにて、岡村先生による「太陽について」の講演を行いました。

 

午前10時に後半グループが到着し、大ホールで全体講演を行いました。

演題:「宇宙を知る旅々」
講師:高エネルギー加速器研究機構 特任助教 スエルフ・ブルハント先生

 
 

講演終了後、参加者全員で記念撮影を行いました。

昼食休憩ののち、生徒交流会。実行委員の生徒たちが中心になり、ゲームを行って他校生との交流を深めました。

 

交流会が終わり、前半グループは解散しました。

夜 令和5年度 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会を開催しました

令和5年度 冬の合同合宿(正式名称:茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会)を実施しました。

参加校:
 ・前半参加グループ
   令和5年11月10日(金)~11日(土)
   4校(緑岡、水戸桜ノ牧、鉾田一、水城)
   生徒34名、教員13名、計47名
 ・後半参加グループ
   令和5年11月11日(土)~12日(日)
   9校(日立北、日立一、勝田、水戸一、水戸農、土浦三、牛久、下館一、土浦日大)
   生徒45名、教員15名、計60名


11月10日(金

 14:30 前半グループ4校が参加
 15:00 オリエンテーション
 16:00 この日はあいにくの悪天候のため、研修室で土浦三高の岡村典夫先生の天文講話からスタートしました。

 17:00 講演ワークショップを実施。少人数に分かれ、科学実験等の講座を受講しました。
 18:00 夕食
 19:00 天文講話その2
 20:00 講演ワークショップ
 21:00 入浴
 22:00 仮眠
 23:30 快晴になったので、観測ドームで天体観測を行いましたが、この日のスターキャッチコンテストは中止になりました。
 
 
 02:00 就寝


11月11日(土)

 06:30 起床
 07:00 朝食
 08:30 太陽観測を行いました。気温は4度と大変寒い中でしたが、太陽のフレアや黒点を観測しました。
 
 09:00 後半グループが合流
 10:00 参加者が全員揃ったので、全体講演を行いました。茨城大学理学部教授の百瀬宗武先生の「電波望遠鏡」のご講義を聞きました。生徒からも質問が活発に行われました。
 
 
 12:00 昼食
 13:00 生徒交流会。実行委員の生徒が中心になってリクリエーションを行いました。
 
 14:00 生徒交流会が終了し、全員で記念写真を撮影。前半グループが解散しました。

 

令和5年度 夏季研究大会および合同観測会を実施しました

令和5年度 夏の合同合宿(正式名称:茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 夏季研究大会および合同観測会)を実施しました。

参加校:
 ・前半参加グループ
   令和5年8月16日(水)~17日(木)
   6校(日立一、日立北、水戸一、鉾田一、牛久、水城)
   生徒54名、教員15名、計74名
 ・後半参加グループ
   令和5年8月17日(木)~18日(金)
   6校(緑岡、水戸桜ノ牧、土浦三、竜ケ崎一、牛久栄進、下館一)
   生徒45名、教員13名、計59名


8月16日(水)

15:30 会場のレイクエコー(茨城県行方市)に、前半参加グループが集合
16:30 望遠鏡のセッティング作業を行いました

 

17:00 夕食
18:00 天体観測を行いました。春・夏の星座、星雲、星団をたくさんの望遠鏡で観測しました。

組み立てた望遠鏡 天体観測の様子

22:00 観測終了、入浴
23:00 就寝


8月17日(木)

この日は朝から快晴。朝食後に予定をしていた太陽観測は猛暑のため中止となり、土浦三高の岡村典夫教諭から太陽についての講義を聴きました。

朝から暑い日でした 星に関する講義

9:30 後半参加グループが合流
10:00 全体会を開会
    演題:「はやぶさ2が持ち帰った、小惑星リュウグウの石は『何』だったのか」
    講師:日本原子力研究開発機構 大沢崇人先生
生徒たちは先生の講義を真剣に聴き、質疑応答も活発でした。また講演終了後、大沢先生が持参した小惑星リュウグウの石を見学しました。

司会役の実行委員 大沢崇人先生
講演を聴く生徒 講演を聴く生徒
質疑応答 大沢先生が持参した試料を見る生徒たち

昼食を挟んで、13:00から、生徒交流会を行いました。
自然科学部 生徒実行委員の生徒たちの進行のもと、学校混合のグループを作り自己紹介の後、「人狼ゲーム」を行いました。

打ち合わせ中の実行委員 グループに分かれてゲーム中

14:00 前半グループが解散

15:00 後半グループだけで岡村教諭による講義「星について」
16:00 望遠鏡のセッティング
17:00 夕食
18:00 この日も晴天に恵まれ、充実した天体観測を行うことができました。
22:00 入浴後、23:00就寝


8月18日(金)

8:00 朝食後、予定をしていた太陽観測は本日も中止。後半グループが解散しました。

参加者全員で記念写真